反射式ストーブの芯交換に挑戦
あの
3.11の時、我が家の周辺も二日間ほど
停電に見舞われた。
その際に、この便利な生活も
電気がなければいとも簡単に崩れ去ってしまうのだと言うことを身を以て体感したことを今も忘れない。
以来、我が家ではFF式のストーブの他に
反射式ストーブも1台使うことにしている。
そのストーブも今冬で9年目、そろそろ芯がへたってきた気がする。
この際だから、このストーブの芯を自分で取り替えてみることにした。
機種はコロナの
RX-2911WY
ネットで調べると替え芯の品番(
SX-B27WY)がすぐにわかったので即ゲット。
入手した替え芯に図解の
交換の仕方が同封されているのでそれを参考にしながら作業を進めていく。
まずは
芯調節つまみをはずしてからストーブの外枠のネジをはずし、枠を外すところから。
小さい頃から色々なものを分解しては組み立ててきた私だが、必ずと言っていいほどネジを無くしたり、最後に一本だけ余ってしまったりで、結局まともに組立て直すことが出来なかったほうが多いくらいに
不器用な人間なので、とりあえずネジだはなくさないようにひとまとめにしておく( ´艸`)
枠を外すと、いやはや、9年分の
ホコリが雪のように積もっていた。
面倒くさがりの私もさすがにこれは見なかったふりも出来ず、とりあえず
掃除。
それから案内筒リングをはずし、芯案内筒を押さえてるナット(8mm)を三つとネジ1本を外す。
次の作業が面倒だった。 スピンドルをプライヤなどで引っ張り、
芯おさえと
古い芯を引き抜く作業。 手は灯油まみれになるし、なかなか抜けないし…。
なんとか抜き取って、古い芯をはずし、
新しい芯を芯おさえに取り付ける。
取り付け位置などは、私のような不器用でも、切り欠きとフックを合わせれば位置を間違えないようにうまい具合に作られているので、それほどの苦労もなく取り付けることが出来た。
そのあとは分解した手順の逆に組み付けていく。
案の定、最後にネジが一本余った。
ヤバっっと思ったが、最初に外した調節つまみのところの止めネジだったので問題なし。
最後のネジを締めて
交換作業完了。
こう書いてしまえば、ものの10分ほどで終わったように見えるが、掃除をしたり、説明書を見たりしながらだったので、結局40分ほどかかってしまった。
でも、次の機会があれば
20分ほどで終えられるかな、たぶん。
ただ、次に交換するのは何年先だろう( ´艸`)
というか、そのころは
製造中止で
在庫無しになってそうな気がするけどね。
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