令和のスノーシュー第一弾!
山行日 2019年12月11日(水) 4名
今シーズン初の
スノーシュー。
行き先は
月山山麓の志津。
気象観測地点になっていないのであまり知られていないが、ここは酸ヶ湯を凌ぐほどの豪雪地帯で、毎年
6mほどの積雪を誇る。 まだ冬の初めなのでどれくらい雪があるか少し心配だったが、この時期でもすでに1m近い積雪があり、スノーシューにはなんの問題もなかった。
志津温泉を抜けほどなくすると道路の除雪の最終地点があり、そこに駐車スペースがある。 BCスキーヤーだろうか、今朝もすでに3台ほどの車が止まっていた。
さっそく準備を整えしばらくは除雪していない道路をスノーシューで登っていく。雪上を歩くのは久しぶりの感覚だ。 途中からブナ林に突入、夏道以外でもどこでも歩けるのがスノーシューの醍醐味である。
今日のコースは
志津野営場へブナ林の中を直で登って、そこから
一本ブナへ到り、
五色沼方面に下りてくる周回コースを予定。
雪はたっぷりあるものの、ここ2~3日の温暖な気候のせいでかなり
アマけている(
あまけているっていうのは←「やや溶けかかっている」という意味なんだけど、これはうちのほうの方言らしい^^;)。
おかげでスノーシューも予想以上に沈む。しかも雪がべっとりと重たくまとわりつくので、足を持ち上げるときが大変だ。 今日の好天もあって、ほんの少し登っただけで汗が噴き出してくる。
それでも、真っ青な空に真っ白なブナ林の雪原、この絶妙なコントラストが心を躍らせてくれる。実に爽快だ。
志津野営場からは湯殿山(左)、姥ヶ岳(右)が綺麗に見えていた
1時間40分ほどで無事に一本ブナ到着。
ここでゆっくりと昼食をとる。
今日のメニューは
インスタントラーメン、
そのあと残ったスープにきりたんぽを投入し卵でとじて食べた。
帰りは五色沼方面へ下る。
ウサギの足跡や、キツネの足跡が我々を先導するかのように雪原に点々と続いている。 途中、雪の野原をリスが駆け抜けていくのが見えた。
自由気ままにあちこち歩き回り、1時間ほどで車道と出合い、車に帰着。
お天気も良く穏やかな一日でスノーシュー日和だったが、この調子で今季も楽しくスノーシューが楽しめるように祈るばかりだ。
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