快晴・無風・新雪ふわふわ 「皮松谷地」
山行日:2020年2月12日(水) 快晴・無風 3名
先月末から水曜日になるとお天気が崩れるパターンが続き、ここ2週ほどはどこにも行けず、少々ストレスが溜まってきていたが、今回は今冬一番と言っていいほどの晴天に恵まれ気持ちの良いスノーシュートレッキングを楽しんでくることができた。

目的地は、出羽三山の一つ湯殿山の麓に広がる皮松谷地周辺。
そこから見える湯殿山、姥ヶ岳、月山は壮大で、是非一度眺めてみたいという思いがあったのだが、皮松谷地は登山道から離れているので夏場は薮を漕ぐ根性がないとたどり着けない。行けるチャンスは雪のある今の時期しかないという場所である。
ということで今回は知り合いの山岳ガイドさんにアテンドをお願いをして行ってきた。
この辺は日本一の降雪量を誇る地域であるが、今年は暖冬の影響で例年の半分程度しか雪がない。とはいえ、それでも軽く2m以上の積雪ではあるけど。

ここ数日の降雪でふわふわの雪。
ガイドさんがラッセルしてくれるのでスノーシューイングも比較的楽だ。
(ガイドさんどうもありがとう!)

ブナの木々が林立して真っ白な雪原に木影を落としている風景はいつ見ても素晴らしい。
私のようなへっぽこな写真の腕ではその見事さを表現できないのがくやしい(涙)

そびえ立つブナの枝の先に青空が広がっている。

ところどころに面白い雪の造形が顔をのぞかせているので飽きることはない。

いよいよ目的地が近づいてきた。
今冬は雪が少ないので雪に埋もれきれていない水面が顔をのぞかせている。

月山ブルーと表される青空のはるか向こうに湯殿山と姥ヶ岳が見えてきた。

これ、ウサギのオシッコの跡。
ウソかホントか、メスが発情するとこういうオレンジ色のオシッコをするのだとか。
ためしに鼻を近づけてニオイを嗅いでみたが、ヒト♂である私にはフェロモンはかぎ分けられなかった( ´艸`)

雪原には縦横無尽にウサギの足跡が。
夜な夜なパーティが開かれているのかと思うほどだ。

ついに念願の皮松谷地に到着。 眼前に広がる見事な景色に大感激。
想像していた通りの壮大な風景だ。

写真では見えないが、肉眼では湯殿山を滑り降りるBCスキーヤーが芥子粒よりも小さく見えていた。

雄大な景色を独占しながらの昼食、贅沢なひとときだ。
ただの袋ラーメンでも、ミシュランガイドの星がもらえるほどに味わい深い。(と言ったらちょっと大げさか^^;)

湯殿山の右側には姥ヶ岳、その奥に月山が見える。
これだけの風景が見えたらもうなにも思い残すことはない。

名残惜しいが帰途につく時間になった。
わざわざここへたどり着いた者でなければ目にすることの出来ない風景をしかと目に焼き付け、(タダでさえ少ない?)後ろ髪を引かれる思いで皮松谷地を後にする。

春を思わせる日差しでブナに積もる雪も溶け出して樹幹流となって流れている。

楽しい一日が過ぎ、日が傾き始めようとする頃に登山口へ無事帰着。
今回は山岳ガイドさんが同行してくれたので、安心してスノーシューを楽しむことが出来た。
おかげで有意義な一日になったことを心から感謝したい。
っていうかー、お天気が良かったらまた来週行こうかなー( ´艸`)
先月末から水曜日になるとお天気が崩れるパターンが続き、ここ2週ほどはどこにも行けず、少々ストレスが溜まってきていたが、今回は今冬一番と言っていいほどの晴天に恵まれ気持ちの良いスノーシュートレッキングを楽しんでくることができた。
目的地は、出羽三山の一つ湯殿山の麓に広がる皮松谷地周辺。
そこから見える湯殿山、姥ヶ岳、月山は壮大で、是非一度眺めてみたいという思いがあったのだが、皮松谷地は登山道から離れているので夏場は薮を漕ぐ根性がないとたどり着けない。行けるチャンスは雪のある今の時期しかないという場所である。
ということで今回は知り合いの山岳ガイドさんにアテンドをお願いをして行ってきた。
この辺は日本一の降雪量を誇る地域であるが、今年は暖冬の影響で例年の半分程度しか雪がない。とはいえ、それでも軽く2m以上の積雪ではあるけど。
ここ数日の降雪でふわふわの雪。
ガイドさんがラッセルしてくれるのでスノーシューイングも比較的楽だ。
(ガイドさんどうもありがとう!)
ブナの木々が林立して真っ白な雪原に木影を落としている風景はいつ見ても素晴らしい。
私のようなへっぽこな写真の腕ではその見事さを表現できないのがくやしい(涙)
そびえ立つブナの枝の先に青空が広がっている。
ところどころに面白い雪の造形が顔をのぞかせているので飽きることはない。
いよいよ目的地が近づいてきた。
今冬は雪が少ないので雪に埋もれきれていない水面が顔をのぞかせている。
月山ブルーと表される青空のはるか向こうに湯殿山と姥ヶ岳が見えてきた。
これ、ウサギのオシッコの跡。
ウソかホントか、メスが発情するとこういうオレンジ色のオシッコをするのだとか。
ためしに鼻を近づけてニオイを嗅いでみたが、ヒト♂である私にはフェロモンはかぎ分けられなかった( ´艸`)
雪原には縦横無尽にウサギの足跡が。
夜な夜なパーティが開かれているのかと思うほどだ。
ついに念願の皮松谷地に到着。 眼前に広がる見事な景色に大感激。
想像していた通りの壮大な風景だ。
写真では見えないが、肉眼では湯殿山を滑り降りるBCスキーヤーが芥子粒よりも小さく見えていた。
雄大な景色を独占しながらの昼食、贅沢なひとときだ。
ただの袋ラーメンでも、ミシュランガイドの星がもらえるほどに味わい深い。(と言ったらちょっと大げさか^^;)
湯殿山の右側には姥ヶ岳、その奥に月山が見える。
これだけの風景が見えたらもうなにも思い残すことはない。
名残惜しいが帰途につく時間になった。
わざわざここへたどり着いた者でなければ目にすることの出来ない風景をしかと目に焼き付け、(タダでさえ少ない?)後ろ髪を引かれる思いで皮松谷地を後にする。
春を思わせる日差しでブナに積もる雪も溶け出して樹幹流となって流れている。
楽しい一日が過ぎ、日が傾き始めようとする頃に登山口へ無事帰着。
今回は山岳ガイドさんが同行してくれたので、安心してスノーシューを楽しむことが出来た。
おかげで有意義な一日になったことを心から感謝したい。
っていうかー、お天気が良かったらまた来週行こうかなー( ´艸`)
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