ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 北海道・東北 登山レポアウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

山歩家はかく語りき

-晴登雨茶- 明日やれることは無理して今日はやらない主義です

新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー

   

山行日:令和2年3月4日(水) 曇り 2名

春を間近に控え、この冬を振り返ってみれば、びっくりするほど雪が少ない冬だった。
私も山形の片田舎に生まれ住んで60年になるが、こんな冬は初めてといってよい。

考えてみたら、少雪のおかげで今シーズンのスノーシューは志津にしか行ってなかった。
というか、志津周辺しか行ける場所がなかった。 近所の里山は軒並み全滅だったし。

ということで、今日は今シーズン三回目の皮松谷地方面。
ただし、今回はその手前、下皮松谷地からグルッと周回してくるショートコースだ。

新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー

まもなく春と言うことで、今年も志津から姥沢までの道路の除雪作業が始まった。
今冬は暖冬ということもあって、先月末からの作業も順調に進んでいるようだ。

先週はまだ雪の下だったのに今日はもうアスファルトが顔を出していた。
これをみても、例年よりずっと早いテンポで作業が進んでいるのがわかる。
 
まだ一般車両は入れないが道路の開通も例年より早くなるらしい。

さて今年の雪がいかに少ないかは、この道路標識↓が良い物差しになるだろう。
新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー
↑今日(2020.3.4)の風景がこれ。除雪によって現れたアスファルト面からみてだいたい2m位の積雪深であることがわかる。(標識までがだいたい5mである)

今年は雪が少ないとはいえ、これだけでも十分豪雪だが、このへんの通常の積雪はこんなものではない。

↓こちらが2018.2.28に撮った写真。
新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー
例年、これくらいの積雪が普通である。
これらの写真の比較でもわかるとおり、今年は例年の半分程度しか雪が降らなかった。

新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー

雪が少なかった影響で、今シーズンは沢もふさがる箇所が少なく、スノーシューでもコース取りには慎重さが必要だったが、これだけ雪が少ないと逆に夏場の渓の渇水が気に掛かるところである。

新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー
はるか向こうに石跳川をはさんでネーチャーセンターが見える。

新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー
ブナの幹を見るとクマの爪痕がさりげなくついていたりする。

新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー
誰とも会うことのない、しずかなブナ林。
時折小鳥のさえずりが聞こえ、遠くから除雪作業エンジン音が春の訪れを告げるように聞こえてくるだけである。

新型肺炎のウィルスなんぞここには全く存在しない。

心地よい汗をかきながら雪原をノンビリと歩く。

今の季節になってくるとバックカントリーを楽しむ人たちも少なくなってくる。 
駐車スペースにもクルマは1~2台しか駐まっていなかったし。

新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー

私のスノーシュートレッキングも来週あたりが今シーズン最終かな。

今年は春の花が早そうだ。
にほんブログ村
にほんブログ村      


トレッキングランキング
 







上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
新型ウィルスなんかぶっ飛ばせー
    コメント(0)